5日間にわたって実施された職場体験学習も、本日が最終日となりました。
今年度は地域の皆様のご理解とご協力により、30の事業所に生徒たちを受け入れていただきました。心より感謝申し上げます。
この5日間、生徒たちはそれぞれの職場で実際に仕事に触れ、多くのことを感じ、学ぶことができました。初日には緊張していた面持ちで現場に向かった生徒たちも、次第に職場の一員として自覚が芽生え、あいさつや返事、報告・連絡・相談などの基本を身につけ、日々成長していく様子が見られました。
与えられた仕事を責任をもって取り組む姿勢、失敗を恐れず挑戦しようとする前向きな気持ち、仲間と助け合いながら課題を乗り越える姿。それらすべてが、学校では得られない貴重な「社会の学び」であり一人ひとりの将来につながる大きな一歩となりました。
また、共に体験を重ねる中で生徒同士が互いに励まし合い、学び合い、競い合うことで良い意味での切磋琢磨が生まれたことも印象的でした。働くことのやりがいや厳しさを知り、自分自身の進路や生き方について深く考える機会となったようです。
生徒たちは今回の体験を通して、将来に向けて「今、自分にできることは何か」を考え始めています。これからもその気持ちを大切に、学校生活の中でも努力を重ね、夢や目標に向かって歩んでいってくれることを期待しています。


改めて、生徒たちを温かく迎え、丁寧にご指導くださった30の事業所の皆様に深く感謝申し上げます。
今後とも地域と共に教育を大切にしてまいります。
3年生の総合的な学習の時間
本日の2時間目と3時間目に福祉体験学習を行いました。
暑い中の体験学習でしたが、体育館では一人一人が講師の方の話に真剣に耳を傾け、歩行の不自由さや細かい作業の難しさなど、高齢者の気持ちになって体験することができました。
教室では、認知症の方に寄り添うサポートの仕方や正しい知識を学びました。
活動の様子




職場体験学習もいよいよ4日目。
多くの生徒が職場の方々との関係や仕事にも慣れ、積極的に自分から声をかけたり、任された仕事に責任をもって取り組んだりする姿が見られました。
最初の頃と比べ、「どのように動けばいいのか」「何を大切にすればいいのか」など、意識することが増えてきたようです。
例えば、時間を守ることや丁寧な言葉づかい、仕事の段階を考えて動くことなど、社会人として大切なことを体験を通して学んでいます。
明日はいよいよ最終日。これまで学んだことを振り返りながら、感謝の気持ちをもって一日を過ごしてほしいです。



5日間の職場体験学習も中盤に差しかかり、生徒たちは職場での仕事や雰囲気にも慣れてきた様子です。
初日には緊張していた生徒たちも、今では自分から挨拶をしたり、次にやるべきことを考え動く姿が見られたりするようになってきました。「ありがとう」「助かったよ」と声をかけてもらう経験を通して、働くことの喜びややりがいを実感しているようです。
残りの体験期間も、一日一日を大切にしながら、さらに多くのことを学び取ってくれることを期待しています。


職場体験学習2日目を迎えました。
今日は昨日とは異なる職場に向かった生徒もおり、新たな環境での挑戦となりました。
慣れない場所や仕事に戸惑いながらも、一生懸命話を聞き、メモを取り、積極的に行動する姿が見られました。生徒たちは少しずつ社会の中で自分の役割を意識し始めているようです。
明日以降も感謝の気持ちを忘れずに、それぞれの職場でたくさんのことを学んでほしいと思います。


