旭中学校区第3回子どもを守り育てる協議会

2020年2月26日 09時55分

2月24日(火)19時から「旭中学校区第3回子どもを守り育てる協議会」が行われ、小中学校や地域の関係者が出席されました。

今回は「自閉症 それがどうした!」と題して、濱田斉子さん・濱田晋太郎さんのお二人に御講演いただきました。斉子さんは、自閉症の晋太郎さんの子育てをとおして「自閉症は一つの個性で、その個性を周囲の人が理解することが大切だ」と述べられました。また、晋太郎さんは自分のこれまでの人生を振り返り、「失敗してもかまわない。すべてはよりよき未来への準備である」と言われ、今社会人として立派に働いていることや、将来の夢も報告されました。

自閉症に向き合い、今を溌剌と生きておられるお二人の姿に、大きな感銘を受ける会となりました。私たちも、発達障がいに対する理解と支援をますます充実させることの重要性を再認識しました。