５月２２日(火)、給食は『愛媛県の味めぐり』でした。ごはんの「おもぶり」は愛媛県の中予地方に伝わる郷土料理です。「おもぶり」の「もぶる」は方言で、混ぜるという意味です。にんじんやしいたけ、ごぼう、油揚げなどをしょうゆやさとうで甘辛く煮たものを、炊き上がったごはんに混ぜて作ります。具材は季節の産物を使ったり、家庭でも違ったりします。また、鯛は高級魚ですが、瀬戸内海に面する愛媛県では、身近な魚です。特に、産卵前の春の鯛は、脂がのっておいしいです。献立の『おもぶり』と『鯛のから揚げ』という、愛媛県の特産物を使った給食を、味わっていただきました。